前回は災害時のための電気について書きました。今回は水の確保についてです。
水がなくては人間生きていけないので、一番大事ですね!
災害時に、大勢の人が緊急用の水供給車の前に並んでいるのを、よくニュースで見ます。
それがどの時点できてくれるのか、自分の地域に来てくれるのか、不足はないのか、などを考えると、誰かに頼らずに、自分たちだけで水確保ができる方法を持っていると心強いです。
それにはどんな方法があるのでしょうか?
インドのダラムサラに滞在していた時、友達になったフランス人が、とても画期的な水筒を見せてくれたのを思い出します。
その水筒とは、水のフィルターがついていて、どんな汚れた水でも飲み水になるというものでした。
なんと、あの汚いガンジス川の水も、これを使って飲めたそうですよ!
”あの汚いガンジス川”といっても、どれくらい汚いのか、行ったことがない方には想像がつかないかもしれません。
私も、ここで潜ったことがありますが、石鹸を使って沐浴をしている人もいれば、洗濯をしている人もいて、何百人もの人が川に入っていて、かなり水は汚いです。
これを飲もうと思ったフランス人の友達は勇気あります・・・
さて、彼はフランスで買ったそうですが、日本でも調べて見たら、同じようなものを売っていました。
災害時だけでなく、キャンプ、登山、旅行にいったときも、ちょっと不安な水かなと思ったら使えそうです。(よく途上国では、ミネラルウォーターとして水道水を騙して売っている店もあるので)。
途上国でなくても、都市の水道水とかにも使えそうですね。思いペットボトルを持ち歩く必要がなくなるのがいいですね。
SAWYER ソーヤー ミニ 携帯用浄水器 災害時、緊急時に安全な水を確保できます
もう一つ、自分も阪神淡路大震災を大学生の時に体験した経験から学んだのですが、
お風呂の残り湯がトイレを流したり、洗い物をするのに使えたり、友達に頼まれて分けたりもして役に経ちましたよ。ご参考までに。