北東インド、孔雀の村 メリ まとめ

北東インド、孔雀の村 メリ まとめ

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チェリンのお姉さんの村に昨日のお昼過ぎ、到着しました。

ここは、なんと孔雀の村!
夜中にも木に登って、鳴いていました。
今朝、早朝から、孔雀を見に行ってきました。
近づくと逃げるとのことで、かなり遠くからですが見ることができました。
「踊ってる踊ってる」と言うので
目を凝らして見てみると、
羽を広げて、何度かゆっくりと旋回しています。
甲高い、遠くまでよく響く声で歌も歌っていました。
写真は遠すぎて撮れませんでしたが、孔雀のダンス時の歌を録音できましたのでよかったら聞いてみてください♪
 
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ヒマラヤ田舎暮らしは、3回目で、今は当たり前になったけど
 
最初驚いたこと、
 
今でも、まだまだ驚くことなどあります。
 
 
今は当たり前になったこと。
・病気になったら医者よりも、まず祈祷師にみてもらうこと。
 
・人の家を訪ねると、お客さん用の部屋に通され、お茶やご飯をゲストだけで食べ、ホストはどっかへ消えてしまう。
その後もずっと放置。
 
 
今回驚いたこと。
・夜、ホタルが部屋の中に入ってきて綺麗だったこと
 
・道の売店の横でジュースを飲んでいたら、子供を連れたお母さんが
目の前でオシッコをさせ、「ここで?」と思わず声をあげて驚いた私に笑顔を向けて去っていったこと
 
 
他にも思い出したらまた書いてみます♪
 
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メリの少し奥にあるturuk panchgarey という村より つづきです。

森の中に住む野生のクジャクを見たのは、とってもワクワクしました!

チェリンのお姉さんの旦那さんが、私が動物を見て喜んでいるので、もっと連れて行きたい所があると案内してくれました。

 

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まずは近所の方の家です。 そこにはたくさんモルモットのような動物がいました。 とっても可愛くて、抱かせてもらったり、たくさん写真を撮りました。  P_20160326_104401_HDR.jpg

 

 

この地域はライ族という民族が中心に住んでいるそうで、チェリンのお姉さんの旦那さんも、この動物の飼い主の方もライ族でした。

ライ族には初めて会ったのですが、 チェリンの民族レプチャ族よりも大人しくシャイでした。

とてもきれい好きなようで、どの家にいっても 清潔感があって、この地域が大好きになりました。

 

 

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インドは道路も家も汚い所が多くて、 ゴミが山積みだったり、物がグチャグチャだったり 唾を吐く人がたくさんで道路は唾だらけ 水場も下水道みたいな汚濁物が漂っていると言えばいいでしょうか

できるだけ目に入らないようにして過ごしてますが この地域は全く違っていました。

 

物も整理されているし、洗い場も清潔感があって 床もきれいにはかれているし、 土足で部屋中に入ってくる人もいません。 安心してお茶やご飯をいただきました。

午後になって、お姉さんの旦那さんが働いている オーガニック農場に連れて行ってもらいました。

 

 

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12エイカーある広大な敷地で、 6年前から農場を始めたオーナー。

私が日本人と知ると、 自然農法の福岡正信さんの本に影響されて 参考にしながら、チャレンジしているが なかなか成功せずにいるとのこと。

 

私も福岡正信さんのことは「藁一本の革命」を読み 大好きだったので、オーナーと意気投合しました。

福岡正信さんは、インドでも自然農法を紹介したので インド人のオーガニック関係の人には有名なことは知っていました。

 

オーガニック農業と言えば、ちょうどチェリンと ジープの中で他の乗客達とつい先日話していたところでした。

 

「オーガニックと言って売ってるけど、本当は偽物ばかり」 というジープ運転手さん。

「シリグリからの道路がブロックされたとき シッキムにあったオーガニックの八百屋は一斉に店じまいをした。つまり、地元のオーガニック野菜と言いながら、全てシリグリから持ってきていた偽物だったんだ」 というエピソード。

 

オーガニックと言えば、売れる。

誰も確かめようもない。

 

でも本当にオーガニックにしようとしたら このオーナーのように苦労するしお金も時間もかかる。

 

私たちは、オーガニックと言われながら、 実はどれくらい本物を食べているか分からない。

 

日本でも、オーガニックという言葉がもっと浸透してきたし オーガニックなら、良いものだろうというイメージがついている。

 

保存料無添加と書いてあるのに 2年ももったりする食材があったりして、 表記には正直疑わしいものが多い。 天然蜂蜜100%だなんて、 本物の蜂蜜を食べた人になら 嘘だってことは明確に分かる。

 

チェリンは特に、ヒマラヤの自然の中で、 添加物とかは無縁な環境で育ったから、 この食材なら普通はこれくらいで腐る ということを知っていて

 

「この表記が本当なら、こんなにもつはずないよ」 と私達が常識で考えれば分かるはずだけど 盲目的になってしまったことを指摘してくれる。

 

話を戻すと、ジープの中で私達は、 ”オーガニックって、ジョークみたいなものね” という話で落ち着いたのでした。

 

 

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オーナーに、農場を一通り見せてもらいました。 農薬を使わず、牛の糞尿だけで挑戦されているそうで まだ試行錯誤中だそうです。

 

キャベツ、バナナ、パパイヤ、ミカン、カルダモンなどがありました。

 

「家族はお金にならないことをして何になる?と言ったりして人々はお金の面しか見ないんです」 「しかしカルダモンは高く売れるでしょう?」

 

「ええ、これで食いつないでいくつもりです。 来年には収穫できるでしょう」

 

彼がやっている試みは、近所の人から笑われ 家族からも無意味だと理解されていないと 嘆かれていたので 奇跡のリンゴの方のエピソードを話し 諦めないで頑張ってくださいねとお伝えしました。

 

「畑にまいた農薬はいづれ私達の胃袋の中に入るんです。 人々は、いくら儲かるのかとか、お金のことしか言わない。 でも自然の恵みは、神がくれたギフトなんです。 どうして値段がつけられますか?」

 

とても純粋な人なんだ、この人は。

 

 

なんか力になれたらいな。 何か自分が知っている情報が役に立てばと Woofooというイギリスで始まった農業体験の プロフラムに登録して、 外国人を呼び込み、もっと活動を知ってもらってはどうかとか

 

膨大な量の土袋が積んであったのを見たので 「アースバックハウスというのは知ってますか? この袋を積んで家を作れるんですよ」 と提案してみたり。

 

「これはすごく安いから、できるならやってみたい」 と仰ったので、 ネットでアースバックハウスの写真を見せながら説明すると、

 

「どれくらいの大きさの家を作れるんですか?」 「自分で好きなだけの大きさで作れると思いますよ」

 

今度来たときには、オーナーの新しい挑戦が見られるかな? 楽しみだ!

 

私は数日前から、風邪になり熱がありました。 おそらく、旅の疲れ、気温差の激しさで体力が落ちていたとこに、熱を出した子供と遊んでいてうつったみたいです(^^;) そのことを伝えると、オーナーがTulshi teaを出してくれました。

 

 

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Tulshiは神にささげるハーブで、儀式などに使用される神聖な植物です。

場所を神聖に保つと言われたり、 生薬的な力もあるため とても価値ある植物として インドでは大切にされています。

 

私も大好きなので 無農薬のこの環境で育ったTulshi teaが飲めるのはとても 嬉しかったです。

 

お茶をいただいたら、熱っぽさが引いてきました。

 

そう言うと、 持って行ってくださいと、 さらに摘んでプレゼントしてくださいました。

 

「実は私も日本でオーガニックのTulshiの種を買い ベランダ育てようとしたんですが、芽さえもでなかったんですよ」

 

「どんな環境で育てたんですか?」

 

「土はとても高価ないいものを使いましたよ。 でも都市に住んでいたので、周りはコンクリートのビルばかりでしたが」

 

「Tulshiは、育つ場所と育たない場所があるんですよ」 といって見せてもらったのが 2メートルくらいしか差がない場所で 上の方は育つが、この先以降は育たないという所は、 キッチンの水上流れたり、いろんなものが置いてあったりする 場所だった様子。

 

神聖な植物ゆえに、育つ場所もすごく選ぶのかもしれませんね。 P_20160326_170545.jpg

 

オーナーはいつか日本で福岡正信さんの農場を訪ねてみたいという夢があるそうです。 福岡正信さんはお亡くなりになっていますが 彼の意志を継ぐ方の農場にオーナーがいつか行けたらいいなと 私も思いました。

 

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取れたての新鮮な野菜やヨーグルトもいただきました。 P_20160326_171041.jpg

 

農場を後にして、少し薄暗くなった帰り道 たくさんの動物を見かけました。

猿の家族が鳴き声をあげながら木から木へと飛び 素早く移動していきました。

チェリンが猿の鳴き声を聞いて言いました。

 

「今夜の寝床はどこにしようかと家族で話し合ってるのかもね」

次に、素早く、鹿や猪が通り過ぎていきました。

クジャクも朝と同じように、甲高く響く声で何度も歌っていました。

 

すごくいい場所だね、ここに住みたいね とチェリンと言いながら家路につきました。

 

 

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