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シムラの舞台で見た悟りの話

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シムラの街中で、舞台を見に行きました。
おなじみ、マハーバーラタのお話。
ヒンディー語のみで、わからなかったのですが、Mayell が途中で少し訳をしてくれたり、後でまとめて話を教えてくれました。
タイトルはチャクラヴュー。チャクラヴューとは、戦争で、一群に円状に囲まれることを意味します。
ストーリーは、アルジュナの息子、アビマンニュが主人公として展開していきます。
彼がお母さん(スバトラ)のお腹の中にいたとき、スバトラは夫のアルジュナから、”チャクラヴュー”に「入る」方法と「出る」方法について話を聞きました。
しかし、スバトラは、「入る」方法の話までは聞いていたのですが、「出る」方法の話をアルジュナがしていた時、眠ってしまったのです。
アビマンニュは、母スバトラが起きていた間は話を聞くことができましたが、眠ってしまってからは父アルジュナの話を聞くことができませんでした。
アビマンニュは成長し、15歳ころ、父アルジュナの留守中、敵たちと戦うことになりました。
彼を取り巻く敵たちが、意味するのは、
kama(性欲), kroda(怒り), roba(強欲), moha(執着), mada(プライド), matsaria(執着)
の敵のこと。
彼はこれらの敵たちと戦い続けますが、結局は、死んでしまいます。
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最後にクリシュナが言った言葉が胸を打ちます
「私たちはみんな、アビマンニュ だ。
チャクラヴューの中に入る方法は知っていても、出る方法は知らない。
このチャクラヴューを破って、外に出たものが、自由を得る者(悟り)だ」
私たちは、みんな、この人生に入ってきて、
一生を通じて、これらの敵と戦いますが、
結局は負けて、
次に生まれ変わっても、ずっとこの輪の中にいつづけ、
出ることができません。
この輪から出る方法を知らないから。

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