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ラマナ・アシュラム、食堂のお兄さん

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夕方になると、蚊の軍団が発生する。10匹くらいが、狂ったようにグルグル周りを飛び始めるので怖い。


夜ご飯を食べ始める頃、足元に集中的に寄ってきて、一気に数箇所をさされて足が腫れる。

ODOMOSという、こちらで人気の蚊除けクリームを塗っておかなくっちゃ。

女性はサリーで足元が隠されているから、ちょうど蚊除けにもなってるみたい。いいなあ!でもあの面倒くさいサリーを日常で着ようという気には更々なれない。

インドでは、道端にたくさん寝転んでいる人がいるけど、蚊に刺されたりしないのかな?

  

インドの街は、オレンジの布をまとい、顔に粉を塗った修行僧が座っていたり、眠っていたり、お金をくれと近寄ってきたり、牛がのんびりゴロゴロ寝ていたり、一瞬一瞬、表情が変わり、ずっと飽きることがない。

  

おととし、ラマナ・アシュラムで宿泊した時、朝6時からダイニングホールの食器を置くお手伝い(カルマヨガ・・・無償の奉仕のこと。セーバとも言う)をしていた。

そのとき、いつも「ベリーグッ! スーペル! トゥモロー6」(とってもいいよ! スーパー! 明日も6時に来てね)の3語の英単語だけを駆使し、仕事を指揮するお兄さん(おじさん?)がいた。

その3語しか知らないので、帰国前日、「明日6時ね」、という彼に「もう明日は日本に帰るんだよ」と両手を広げて飛行機の真似をしたけど、理解してなかったようで、「明日6時、OK?」と繰り返すのだった。

 

次の年、つまり去年、この街に戻った時、彼は私を覚えてくれていて、今回はラマナアシュラムに泊まっていなかったけど、「ご飯を食べていけ」とか「チャイ飲んでいけ」と言ってくれていた。(通常は、アシュラムでご飯を食べるには、事務所の許可がいる。チャイはたまにもぐらせてもらってもOKかな)。道端で会ったとき「Where are you going? どこに行っているの?」 という言葉が彼から飛び出し、わお!今年は英単語が増えてるじゃない!と嬉しくなったものだ。

 

そして、今年、また彼に会ったとき、「ハーイ!覚えてる?」と私は久しぶりの再会の喜びを大きく表現したけど、無表情で、「チャイ、チャイ」と言って、中に入って早く飲め、というジェスチャーをそっけなく返してきた。

「あれ。覚えてないのかな?去年は覚えてくれてたのに」と思い、
ホテルに戻ってから、タミル語(タミルナドゥ州の言葉)で、
「私を覚えていますか?
おととし、ダイニングホールの手伝いをしたものです。
去年は覚えてくれていたけど、今年は覚えていないようですね。
去年は、英語が上達していましたね。嬉しかったですよ。」
と訳してノートに書いてもらった。
アシュラムに行き、彼にそのメモを手渡すと
、どうやら、話はできても、文字を読むことができないらしい。
無表情で、「さっさっ、早くチャイを飲みに行け」とそっけない。
私はすぐさま近くにいたインド人男性をつかまえ、
「このタミル語読めますか?彼に読んでください」と手渡した。
そのメモを朗らかな笑い声混じりに読む男性。
YES,YES」どうやら、私のことは覚えていたらしい。
じゃあ、なんで今年はあんな態度だったんだろう?
解せない私だった。


10
年住んでいる日本のご夫婦にこのことを話すと、
「インドでは男性と女性が話したり一緒に座ったりすることがないから、きっと照れてたんじゃない?」と言った。

 

今日、お昼頃、アシュラムに水を汲みにいった。
水は無料で勝手にくんでいいことになっている。
そして、この水がとてもキレイなのだ。
アシュラムで独自の浄化システムを持っているらしい。


その時、その彼が目の前に現れ、遠くから親しげに笑顔で手を振ってくれた!
「ワナッカム(こんにちは)」と言うと、
cold water? 冷たい水が欲しいのか?」と聞いてきた。
お!さらに英単語が増えている!「
sit そこに座って待ってろ」という仕草をした。
そして親切にも水を汲んできてくれたのだ。今年は冷たい態度になっていてのは理解できなかったが、また親しげに接してくれるようになって嬉しかった。

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